2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

理化学研究所のHPを見ていたら

病原微生物のNocardia brasiliensis (ノカルジア ブラシリエンス)が生産する天然化合物「ブラシリカルジンA」という物質は、臓器移植の際の免疫抑制剤として、すでに使用されているものよりも、低濃度で免疫拒絶反応の初期段階をおさえるという報告がある…

10月の末に、UniGeneが更新

MouseもRatも、配列数やクラスタ数に大きな変化はみられませんでした。特徴的なのは、マウスはクラスタがわずかではあるけれど、減少方向に向かっていること。Ratは、おそらく計算間違っているのではないかと思いますが、クラスタが3万も増えているというこ…

広島で開かれた医療・診断機器開発研究交流会に出席してきました。

この交流会は、「ちゅうごく産業創造センター」と「中国地域バイオ産業推進協議会」及び「中国地域産業クラスターフォーラム」の協賛で開かれたもので、今回のテーマは、医工連携がテーマのようでした。広島大学と岡山大学の先生が数名お話をされました。わ…

dbEST release 111006

ちょっと目を離している間に、dbESTのサマリーが更新されていました。3位争いは、RiceとMaizeの激しい戦いが続いています。牛もかなりきてますね。dbEST release 111006 Summary by Organism - November 10, 2006 Number of public entries: 39,790,429蓄積…

広島で行われる「第1回 医療・診断機器開発研究交流会」に参加してきます

中国地域バイオ産業推進協議会と中国経済産業局が中心となって組織された「中国地域産業クラスターフォーラム」との共済で、中国地方でのバイオ研究の取り組みのご紹介をしていただく交流会のようです。以前から、広島大学の先生や中国経済産業局等々、お世…

日本分子生物学会2006フォーラム「分子生物の未来」に企業展示します。もし、フォーラムに参加されるようでしたら、是非、ブースにお立ち寄りください。わたしも立っていると思います。また、ブログの記事も、展示会までには、日々の実験をスムーズに進…

ABO遺伝子の転写配列オーバービュー

では、もっともメジャーなABO遺伝子の転写物クラスタであるクラスタ番号#9の様子を見てみましょう。(図2)

されどABO遺伝子

ABO遺伝子のゲノムマップ状態をみてみました。(図1)

肥満遺伝子ってどういう遺伝子なんだか調べてみました。

まずは、肥満遺伝子の定義ですが、宇都宮大学の農学部のページに簡単に解説されていました。http://agri.mine.utsunomiya-u.ac.jp/hpj/deptj/anij/animal/TOPICS/!OBGENE.HTM「肥満遺伝子とは、肥満を起こす遺伝子ではなく、肥満を防ぐ遺伝子」であり「肥満…

転写配列から見たトポイソメラーゼ(topoisomerase)

11月1日の日経産業新聞に、中外製薬がトポイソメラーゼⅠという酵素の阻害剤を抗がん剤として開発し、英国で治験に入ったという記事が掲載されていました。すでに既存のトポイソメラーザⅠの阻害剤が抗がん剤として世に出回っているのですが、それよりも、中外…

総合科学技術会議で平成19年度の科学技術予算の方針がしめされました。

平成18年10月27日(金)に、安倍総理を迎えて、第60回の総合科学技術会議が開かれました。この総合科学技術会議では、平成19年度の科学技術に関する重点課題と予算配分の方向性が決定されました。また、独立行政法人、国立大学法人の評価データも…