JHUPO(日本ヒトプロテオーム機構) 第7回大会 に出展しました。


 プロテオームの学会で、あえて、網羅的転写産物プロファリング法であるHiCEPをアピールしてみました。思っていた以上に、発現解析をやっている方がおられたことに驚きました。質量分析で網羅的にプロファイリングをするのは難しいので、転写産物のプロファイリングとプロテオームを組み合わせて研究しているっしゃるようでした。もちろん、転写産物のプロファイリングは、DNAマイクロアレイを使っておられるわけで、今回も網羅的転写産物プロファイリング手法はDNAマイクロアレイ法だけではないということを十分アピールできたと思います。使ってもらえるといいのですが。。。

アノテーションコレクタ

 アノテーションコレクタ無料サイトAnnotationCollector FreeをOpenしてからはじめての展示で、たくさんの人にご紹介できるのを楽しみにしていたのですが、いまいち空振りに終わりました。
 病気や表現型の違いが、分子のバリエーション(発現量の差も含めて)にあるのであれば、ヒトやマウスの膨大な遺伝子情報から”違い”と関連づけて候補をどのように絞り込むかは、重要なポイントとになると思っています。