HiCEP

転写産物の発現と細胞間の相互作用に関する妄想

シングルセルに関する発現解析が進む中、HiCEPの測定結果を日々見ていると、細胞と組織と発現プロファイルについて妄想が大きくふくらんでおります。そこで、ここに書き留めておくことにしました。 HiCEP(Hign Coverage Expression Profiling)法は、低発現…

HiCEPを使った研究事例をご発表していただきます

網羅的転写産物発現プロファイリング法であるHiCEP(Hign Coverage Expression Profiling)の第2回目セミナーをやっと開催することになりました。第1回を開催してから2年少したってしまいました。 HiCEP法は、高精度遺伝子発現解析手法で、極低発現遺伝子…

”アレイと比べる”話

転写産物の網羅的発現プロファイル取る方法といえば、一般的にはDNAマイクロアレイであり、また、サンプル間で発現量の異なる転写産物を得る方法としては、ディファレンシャル・ディスプレーやサブトラクションがあるようです。 初期のころ(2002年ごろから…

正確なら沢山のサンプルを行う必要はない

もし、正確に網羅的転写産物の発現プロファイルを取ることができたとしたら、実験計画としてはなにを考えれば良いのだろうか。 候補を絞るためにどのような実験を行うのか? 発現プロファイルは正確に取れるのだから、結果変動遺伝子群の中に、現象に関連し…

HiCEPを使った研究事例をご発表していただきます

網羅的転写産物発現プロファイリング法であるHiCEP(Hign Coverage Expression Profiling)のセミナーを開催することになりました。HiCEPに関わって10年、やっとユーザのみなさんにご発表いただける状況になったのだなと感無量です。 HiCEP法は、ゲノムやcDN…